大地の芸術祭/「大地の芸術祭」の里

2000年から始まった人間の土地と美術の芸術祭「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」は新潟県十日町市・津南町の1市1町で3年に1度開催されます。「人間は自然に内包される」を基本理念に760k㎡にも及ぶ里山全体を美術館に、約200を超えるアート作品が点在しています。この越後妻有地域(十日町市・津南町)は「大地の芸術祭」の里と呼ばれ、芸術祭以外にも一年を通して期間限定のさまざまイベントが行われています。
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越後妻有「上郷クローブ座」2018年開館予定

大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2018
日程 2018年7月29日(日)~9月17日(月祝)
時間 10:00~17:30
料金 大地の芸術祭作品鑑賞パスポート提示、又は香港ハウス共通券500円

「大地の芸術祭」の里 越後妻有2018秋
日程 2018年9月22日(土)~24日(月祝)、29(土).30(日)、10月6日(土)~8日(月祝)
時間・料金 未定
館内展示のアート作品は開館時のみご覧いただけます。


上郷クローブ座のアート作品

・浅葉克己〈「上郷クローブ座」看板ロゴタイプ〉

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Photo:Gentaro Ishizuka

上郷の「郷」の甲骨文字は、食べ物をはさんで左右に人が向かい合っている様を表しており、まさに上郷クローブ座が目指す姿を示しています。外構サインは夕方になるとネオンで光り、廃校に華やかな明かりを灯します。

・ニコラ・ダロ<上郷バンドー四季の歌>

時の殻→ニコラダロ
雪のイメージをした布が上下し、動物の姿をした人形が「上郷バンド」を組み、楽曲を演奏する劇場型の作品です。※2018年7月29日(日)から鑑賞可能(写真はイメージです)

・豊田恒行(改修設計)

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旧上郷中学校をパフォーミング・アーツの拠点、人々が集う場所として改修設計。シンプルな構成とすることによって可変可能、持続可能な場として設計されました。